紅葉の秋山へ
お気に入りのあの山、秋の顔
夏のハイシーズンが終わり、本格的な秋の輝きはあっという間にやってきてあっという間に過ぎ去る、まさに旬のモノ。
夏山のまぶしさとはまた違った秋の山行。
今年登ったあの山の、秋の顔。見てみませんか?しっかりと防寒対策をして紅葉ハイクの計画を練ってみましょう。
秋だけの絶景を求めて
街よりもひと足早く、山には秋が訪れます。
赤や橙、きいろにグラデーションするナナカマドやドウダンツツジはこの季節に山に踏み入ったハイカーだけが楽しめる絶景です。全国的な見頃は9月中旬ごろからで、10月末にかけて徐々に日本列島を南下します。
標高や気温によって紅葉の旬は一瞬です。最新の情報をチェックして今しか見られない絶景を求めに秋山ハイクの計画を立てましょう。
秋山はふもととは違って標高が高いため寒く、防寒着は必須です!時期によっては雪が降ることも。気温や天候をみて十分な準備をしましょう。
今回は、紅葉の秋山におすすめのバックパック(日程別)と装備品をご案内していきます。後半にはエイアンドエフで働くスタッフが【好きな秋山】の写真もたっぷり紹介していますのでお楽しみに!
①ワンデイハイクにお勧めな20-30L >
②山小屋泊にお勧めな35-45L >
③テント泊にお勧めな50L以上 >
④アタックザックのススメ(ベースキャンプスタイル) >
⑤エイアンドエフスタッフの【好きな秋山】ご紹介 >
⑥TREKKING PACKING LIST >
①ワンデイハイクにお勧めな20-30Lサイズ
■日帰りで思う存分にたのしむ
初心者さんや、久々の登山復帰で、重たいザックを持ち運べるか心配なら、まずはワンデイハイクが装備品も少なくて安心です。ロープウェイを使えば気軽に美しい紅葉を楽しめます。
ワンデイハイクでも必要最低限の装備は必ず準備しましょう。秋の山はちゃんと寒いのです。
防寒用アウター・レインウェア・グローブ・行動食・水筒・ファーストエイドキット・ヘッドライト・スマホなど。さらにカメラや下山した後の温泉用の着替えを入れておくなら20L後半のモデルがおススメです。
また20L程度のサイズは1~2泊程度の着替えも入るため、旅行でも活躍します。
|ミステリーランチ クーリー20
¥26,400
小ぶりな20Lの容量帯で、脱着可能なウェストベルトとサイズ調整が可能なショルダーハーネスが搭載されより快適に背負える小型パック。短時間のハイキングから自転車乗りの方、週末の行楽、小さなお子様がいるご家庭など、1日分の荷物をストレスなく背負えるユーティリティパック。
- 硬質ウレタンフォーム製のフレームが、形状保持とフィット感を向上させ、腰及び背中全体に荷重を分散し、安定して快適に背負うことできます。
- 背面長を無段階調整できるフューチュラヨークシステム
- 取り外し可能なポケット付きウエストベルト
- ボトム部分には簡単に収納できるU字型の開口部
Men's|クーリー20
詳しく見る >Women's|クーリー20
SOLD OUT|ミステリーランチ クーリー30
¥28,600
仲間と山頂で料理を楽しむ場合や、下山後の着替えや温泉セットなど荷物が多めな日帰り行動に最適な容量。脱着式のウェストベルトは山だけでなく街や人の多い場所でもストレスを軽減してくれ、Y字型のジッパーは荷物へのアクセスも容易でバックパックビギナーにも使いやすく許容範囲が広い容量帯。迷ったらクーリー30を。
- 硬質ウレタンフォーム製のフレームが、形状保持とフィット感を向上させ、腰及び背中全体に荷重を分散し、安定して快適に背負うことできます。
- 背面長を無段階調整できるフューチュラヨークシステム
- 取り外し可能なポケット付きウエストベルト
- ボトム部分には簡単に収納できるU字型の開口部
Men's|クーリー30
詳しく見る >Women's|クーリー30
詳しく見る >②山小屋泊にお勧めな35-45Lサイズ
■1泊2日の山小屋泊
山小屋に一泊しすることで、行動時間に余裕が生まれ、よりのんびりと登山を楽しむことができます。山小屋では、お食事をしたり、別のパーティーのハイカーさんと好きな山のお話で盛り上がったり。満天の星空を楽しむこともできます。
選ぶバックパックのサイズは、コッヘルなどの調理アイテムを持参するかで変わってきます。
防寒具や着替え、携行食(移動中の軽食)を余裕をもって入れられるサイズを選びましょう。
屋久島登山も視野に入っている場合は、自炊のアイテムも必須。あとで後悔しないようにサイズ選びの参考にしてくださいね。
後半で持ち物リストも公開しています。是非ご確認ください!
|ミステリーランチ ブリッジャー35
¥40,700
ブリッジャー35は長い距離を歩き通すハードな日帰り行動から、最小限の荷物での1泊~2泊程度までをカバーする容量。シリーズ共通のポケットが付いた通気性の高いベスト型ハーネスは、広い面積で身体にフィットし、バッグを降ろさずに必要なものが取り出せる優れもの。短期間でのアクティブな行動を心地よくサポートしてくれるモデル。
- 荷重を支えながら体の動きに追従するスプリングスチールのフレーム
- 背面長を無段階調整できるフューチュラヨークシステム
- 肩から胸に荷重が分散されるショルダーハーネスとフロントのポケット
- 通気性の高いメッシュ素材を背面に使用
Men's|ブリッジャー35
詳しく見る >Women's|ブリッジャー35
詳しく見る >ブリッジャーを詳しく知る
ブリッジャー特集へ >|ミステリーランチ クーリー40
¥36,300
Y字ジッパーと大型ポケットは荷物へのアクセスを優先にしたいユーザーに最適。脱着式ウェストベルトに加え、パック内部には重くなる重量を支えてくれるパーツを内蔵。1泊の小屋泊やテント泊に最適。機内持ち込み可能サイズで海外や国内への飛行機遠征にも荷物を手元に置いての行動が可能。より長い距離、時間での相棒はクーリー40を。
- 硬質ウレタンフォーム製のフレームが、形状保持とフィット感を向上させ、腰及び背中全体に荷重を分散し、安定して快適に背負うことできます。
- 背面長を無段階調整できるフューチュラヨークシステム
- 取り外し可能なポケット付きウエストベルト
- ボトム部分には簡単に収納できるU字型の開口部
Men's|クーリー40
詳しく見る >Women's|クーリー40
詳しく見る >|ミステリーランチ ブリッジャー45
¥44,000
暖かいシーズンの登山から海外でのバックパッキングまでをカバーする汎用性の高い45Lモデル。天蓋はショルダーバッグとしても使用可能で身体に接する部分のパーツはシリーズ共通で通気性を確保するデザイン。背負っている時の汗の不快感を少なくし、長時間の行動をサポートしてくれるブリッジャーシリーズの中核モデル。
- 荷重を支えながら体の動きに追従するスプリングスチールのフレーム
- 背面長を無段階調整できるフューチュラヨークシステム
- 本体内部に素早くアクセスできるサイドジッパー。両サイドのジッパーを使用してフロントパネルを大きく開くことも可能
- 取り外してショルダーバッグとしても利用できるトップリッド
Men's|ブリッジャー45
詳しく見る >Women's|ブリッジャー45
詳しく見る >ブリッジャーを詳しく知る
ブリッジャー特集へ >③テント泊にお勧めな50L以上のサイズ
■テント泊の魅力
テントはフィールドにおいて家の役割を果たします。シュラフやマット、調理器具を持ち運び、歩き食べ、寝て起きることをすべて自分の判断で行う自由があります。テントを隔ててすぐそこに風の音、鳥のさえずりを感じることができるのは大きな魅力です。
当然、装備もぐっと増えます。
『軽さ』は魅力的ですが、最初から装備品を減らすのではなく、ご自身の体力や経験に合わせて、持ち物の見直しを常に行うことを推奨します。
また、重量があったとしても、自分に合ったバックパックを荷重分散の機能が最大限に発揮できるようにフィッティングをすることで、負担は軽減します。バックパックも道具のひとつ、山行の前にしっかりと準備をして、使いこなせるようになっておきましょう。
|ミステリーランチ ブリッジャー55
¥50,600
通気性を高めることを目的としたブリッジャーは高温多湿となりやすい日本のフィールドにマッチし、単体で使える天蓋やポケットが付いたハーネスといったフィールドで必要な機能が備わっている。数日間に及ぶアドベンチャー向けで、ベテランの方は勿論、日帰り登山からテント泊へのネクストレベルへのステップアップに最適。
- 荷重を支えながら体の動きに追従するスプリングスチールのフレーム
- 背面長を無段階調整できるフューチュラヨークシステム
- 本体内部に素早くアクセスできるサイドジッパー。両サイドのジッパーを使用してフロントパネルを大きく開くことも可能
- 取り外してヒップパックとしても利用できるトップリッド
Men's|ブリッジャー55
詳しく見る >Women's|ブリッジャー55
詳しく見る >ブリッジャーを詳しく知る
ブリッジャー特集へ >|ミステリーランチ ブリッジャー65
¥53,900
シリーズ最大容量の65はフロントに大きなシッパーポケットを備え、収納力が大幅に向上。荷物が多く、重くなりパック自体の上げ下ろしがストレスになる場面では、ハーネスとウェストに付いたポケットが活躍してくれ、行動計画がスムーズに。準備から実際のフィールドでの行動までをよりスピーディーに行えるモデル。
- 荷重を支えながら体の動きに追従するスプリングスチールのフレーム
- 背面長を無段階調整できるフューチュラヨークシステム
- 本体内部に素早くアクセスできるサイドジッパー。両サイドのジッパーを使用してフロントパネルを大きく開くことも可能
- 取り外してヒップパックとしても利用できるトップリッド
Men's|ブリッジャー65
詳しく見る >Women's|ブリッジャー65
詳しく見る >ブリッジャーを詳しく知る
ブリッジャー特集へ >④アタックザック|ベースキャンプスタイル
■荷物が軽いってシアワセ!
初めての一泊二日の登山で、テントやシュラフなど重い荷物を長時間運べるだろうか・・そんな方におすすめなのが「ベースキャンプスタイル」です。
初日に、すべての荷物を背負って山小屋ややテントまで登り、翌朝、かさ張る重たい荷物を置いて、必要最低限の装備(レイン、防寒着、携行食など必須です)をもってピークハント(頂上までの往復)をします。一泊することで、より深く山に入ることができ、今までの日帰りで見てきた景色とはまた違った雰囲気を味わえます。
ピークハントに便利なのが、コンパクトになるアタックザック。軽量かつ、ボトルポケット、コンプレッションストラップなどがついているものがおススメです。
※貴重品を置いて出掛けるのは絶対にやめましょう!
⑤エイアンドエフスタッフの【好きな秋山】ご紹介
■日光の低山、神ノ主山~鳴虫山~憾満ヶ淵 | スタッフ:宮田
昨年11月上旬の紅葉シーズンに登った時の写真です。 早めに出発できれば帰りは日光東照宮に立ち寄って観光も可能な場所です。 木の根が這う登山道が大半を占め、なかなか苦戦しました。 日光+紅葉シーズンなのに人はまばらで、意外と穴場のスポットなのかもしれません。 ルートの最後に待っている憾満ヶ淵は山を登ったあとのご褒美という感じで、並び地蔵や滝などを拝むことができます。
■長野県戸隠神社 奥社~鏡池散策 | スタッフ:櫻岡
10月中旬、戸隠の紅葉です。鏡池周辺ではウルシ、ナナカマドなど様々な樹木が紅葉し、風のない日には静かな水面に紅葉が鏡写しになり幻想的な雰囲気です。標高も高く涼しい場所で神社近辺は勾配もないので初心者にもオススメ。近隣には美味しいお蕎麦屋があります。
■大分県にある九重連山・大船山 |スタッフ:松﨑
11月の初旬に行った時の写真です。 大船山の山頂から少し歩いたところに「御池」という池があり、その池に紅葉が移るのがすごく綺麗でおすすめです!山の中腹にある「坊がつる」では、ススキが広がっていて見ごたえがあります。無料でテン泊ができるので、テン泊してゆっくり山に登るのがオススメです。
■長野県松本市安曇 涸沢 | スタッフ:本田
9月末の涸沢です。カールになってる地形のせいか山々が迫ってくるように感じられて迫力あります。上高地からの距離も程良くキツい傾斜もないので経験の浅い方でもアプローチし易いです。体力自信ないけどアルプスの雄大な景色を満喫したい!という方にお勧めです。例年10月初旬頃が紅葉の見ごろです。
■長野県長野市戸隠連峰 戸隠山 | スタッフ:溜池
例年10月頭に色づく紅葉の写真です。
戸隠神社の奥社からスタートして蟻の塔渡りという断崖絶壁を通って、戸隠牧場に降りてくるルートです。※戸隠山登山は 鎖場などもあり難易度が高いので経験者のみ。
⑥TREKKING PACKING LIST
渋谷店のスタッフによる、おすすめのパッキングリストをご紹介 『登山の基本コーディネート編』では、レインウェアやギアなど、登山の必須アイテムをご紹介します。『あったらいいな...』編ではあるとちょっと便利だったり、登山が楽しくなるようなアイテムをピックアップしてみました!
お風呂セットがあると◎
下山後は温泉に入って、最高の癒し&ご褒美タイム♪
基本コーディネート編
あったらいいな 編!
リラックス 編!
山小屋に到着して、ちょっと周りを散歩したり、満天の星空を眺めたり、そんな時に活躍するのが足元を開放してあげられるサンダルです。下山後の温泉のあとに、登山靴履きたくないですよね・・・?それ、チャコサンダルで叶えましょう!
TREKKING PACKING LIST
写真入りでわかりやすいリストのPDFもご用意しています。登山準備の参考にしてください。
皆さま、ご安全に。余裕のある登山計画を心がけましょう!
素晴らしい景色と、かけがえのない体験をどうぞお楽しみください。