アウトドアリサーチ ウィメンズ アスパイア2ジャケット

New Zealandのトラックを歩いた際に着用しました。

その日は午後から天候が崩れ、小雨と風の吹く時間帯が長く続きました。レインウェアを着脱するのも面倒なほど、降ったりやんだりの繰り返しのなか行動を続けていました。ウェア内の湿度が高くなり、不快なタイミングがありましたが、さすがOUTDOORRESEARCHと感じる瞬間が何度もありました。風が強くなり、少し寒いなというときには、ジッパーを首元まで上げ、まだ寒いなと感じる時にはフードをかぶり首元、頭部をフィット感高くドローコードで調節することで冷えを防ぐことができました。また、風もなく行動量があがり、暑さと蒸れを感じる時にはフロントジッパーを全開にしていました。小雨が降っている時には、首元と、上腕部から裾（脇の下からジャケットの下端）までフルでジッパーを開けてポンチョのように使うこともできます。この部分はダブルジッパーなので、全開放もできますし、雨風が気になるときは脇の下だけを通気で開けておくこともできます。
脇の下は、体の中でも熱をもっとも持ちやすい部分なので、通気性を高めることで着用時の不快感はぐっと軽減されました。また、レインウェアの上からある程度の荷重のあるバックパックのウエストベルトを締めると、締め付けが気になったり、ウェアでずれてうまくフィットしなかったりするものですが、裾部分だけをすこし開けて使用することができる点も気に入っています。

身長155cmでSサイズを着用しています。
夏場はもちろんですが、秋口の登山の際にフリースなどと合わせて着用を意識してサイズを選ぶことをお勧めします。